FIFA ワールドカップ 2026 ライブ配信|どこで見る?無料・有料の視聴方法を完全解説

FIFA ワールドカップ 2026 ライブ配信

FIFA ワールドカップ 2026 ライブ配信とは、2026年6月12日(日本時間)に開幕したFIFAワールドカップ北中米大会における、日本国内向けのインターネット・テレビ放送による中継体制を指す。アメリカ・カナダ・メキシコの3カ国共催で行われる今大会は、参加国が48カ国に拡大し、全104試合という史上最大規模の開催となった。日本国内では、ネット配信プラットフォームのDAZNが唯一全試合のライブ配信権を持ち、地上波ではNHK・日本テレビ・フジテレビが分担して中継する体制が組まれている。前回2022年大会ではABEMAが全64試合を無料配信して話題を集めたが、2026年大会では配信権の構造が大きく変わり、ファンにとって視聴プラットフォームの選択が重要な課題となっている。

DAZNによる全試合ライブ配信

FIFA ワールドカップ 2026 ライブ配信において中心的な役割を担うのが、スポーツ配信サービスのDAZNである。DAZNは日本国内で唯一、全104試合のライブ配信権を取得しており、グループステージから決勝まですべての試合をリアルタイムで視聴できる。特筆すべきはサッカー日本代表戦の扱いで、DAZNへの会員登録を行えば無料でライブ視聴が可能となっており、アカウント作成自体に費用はかからない。ただし、見逃し配信の利用や日本代表戦以外の全試合を視聴するには、有料プランへの加入が必須である。主なプランとして「DAZN Standard」(月額プランあり・途中解約可)と、サッカーに特化した年間プラン「DAZN SOCCER」が用意されており、DAZN SOCCERは2026年8月30日までの期間限定提供となっている。DAZNはiPhone・Android・スマートテレビ・Fire TV Stick・PlayStation等、幅広いデバイスに対応している。

NHKの放送・配信体制

NHKは今大会において大規模な放送体制を整えている。地上波(NHK総合)では日本代表戦2試合を含む計19試合を生中継し、BSでは日本代表の残り1試合を放送する。日本代表の全試合を地上波またはBSで視聴できる点はNHKの大きな強みである。また、NHK BSプレミアム4Kでは生中継・録画中継を合わせて全104試合が放送される予定で、4K高精細映像で世界最高峰のプレーを楽しめる環境が整っている。決勝トーナメントでは地上波で計15試合を生中継し、1回戦8試合・2回戦をカバーする。地上波では本田圭佑が日本代表戦のメイン解説を担当することでも注目を集めている。

NHK ONEによるネット同時・見逃し配信

NHKのネット配信サービス「NHK ONE」(旧NHKプラス)では、地上波で放送される全34試合について同時配信および見逃し配信が実施される。グループステージでは日本代表の第1戦オランダ戦・第3戦スウェーデン戦がNHK ONE対象となる一方、第2戦のチュニジア戦はNHK BS中継のためNHK ONEでは視聴できない点に注意が必要である。また、大会期間中のハイライト番組もNHK ONEで配信される予定で、時差の影響で深夜・早朝に行われる試合をあとから確認する手段として活用できる。NHK ONEはアカウントの作成のみで視聴可能であり、追加費用は不要である。

日本テレビ・フジテレビの地上波中継

民放では日本テレビとフジテレビが地上波中継を担当する。日本テレビはグループステージの日本代表第2戦(チュニジア戦)を独占生中継するほか、欧州・南米の強豪国が激突するグループステージの注目カードも複数放映する。フジテレビは強豪国の試合を中心に計10試合程度を地上波で中継する予定で、グループステージの注目マッチを無料で楽しめる機会を提供している。なお、前回大会でも注目を集めたABEMAについては、2026年大会での中継情報は発表されておらず、DAZNが全試合配信権を持つことから中継実施の可能性は低いとみられている。

地上波中継の限界と課題

地上波テレビ放送は無料で視聴できる反面、全104試合のうちカバーできる試合数には限界がある。NHK総合が約33試合、日本テレビが約15試合、フジテレビが約10試合と、合計でも全体の6割程度にとどまる。さらに今大会の開催地は北米であるため、多くの試合が日本時間の深夜から早朝にかけてキックオフを迎える。時差の影響は視聴者の生活スタイルにも直結しており、見逃し配信や録画機能を活用した視聴習慣の重要性が増している。

日本代表戦の放送スケジュール

FIFA ワールドカップ 2026において、日本代表はグループFに振り分けられ、オランダ・チュニジア・スウェーデン(欧州プレーオフパスB勝者)と同組となった。グループステージの試合日程と放送局は以下の通りである。

日時(日本時間) 対戦カード 会場 放送・配信
6月15日(月)5:00 オランダ vs 日本 ダラススタジアム(米) NHK総合・DAZN(無料)
6月21日(日)13:00 チュニジア vs 日本 モンテレースタジアム(墨) 日本テレビ・DAZN(無料)
6月26日(金)8:00 日本 vs スウェーデン ダラススタジアム(米) NHK総合・DAZN(無料)

TikTokによる一部試合配信

FIFAは今大会に際し、動画プラットフォームのTikTokとの提携を発表した。試合の一部映像のライブ配信を実施するほか、一部クリエイターに対して記者会見やトレーニングセッションへのアクセス権を付与し、ファン向けのコンテンツを提供するとしている。TikTokとの提携は2026年末まで続く予定で、SNSを通じたFIFAワールドカップの情報発信という観点で新たな取り組みとなった。ただし、全試合を完全に視聴できるサービスではなく、あくまでハイライト的な位置づけである点には留意が必要である。

視聴プラットフォームの選び方

日本代表戦だけを視聴したい場合は、DAZNの無料配信(要アカウント作成)またはNHK・民放の地上波中継で対応できる。一方、全104試合すべてを追いたい場合はDAZNへの有料加入が唯一の選択肢である。大会期間のみ視聴を目的とするなら、年間契約縛りのない「DAZN Standard」月額プランが柔軟性の面で合理的とされる。見逃し配信を重視するユーザーには、NHK ONEで対応できないBS放送試合への注意が必要で、DAZNの有料プランか録画による対応が現実的である。各プラットフォームの料金・対応試合数・端末対応状況を踏まえ、視聴スタイルに合った選択が求められる大会となっている。

コメント(β版)